内診グリグリが痛すぎる！体験談と子宮口が開いた経過を公開【効果あり】

妊娠37週目に入り初めての内診グリグリを受け、その日から前駆陣痛が来るようになりました。（前駆が続いて予定日過ぎてから産まれたけど…）

内診グリグリのことをなにも知らずに受けたため、初めての内診グリグリは非常に痛くて衝撃的な体験でした。

• 妊娠中の方
• 内診グリグリを未体験の方
• 内診グリグリで陣痛が促進されるのか気になる方
• 内診グリグリが痛い方

に向けてこの驚きを伝え、また内診グリグリの効果についてレポします。

お腹が大きくなってなかなか眠れない…というお母さんのために臨月のしんどさを軽減するアイテムをまとめたので併せてご覧ください。

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内診グリグリとは

内診グリグリは正式には卵膜剥離という処置です。

なかなかお産が始まらず、まだ子宮口もかたいときに、医師が内診をして、赤ちゃんを包んでいる卵膜を子宮壁から少しはがします。これを「卵膜剥離」といいます。この刺激で陣痛が始まったり、子宮口が開いたりすることを期待して行われます。

たまひよ用語辞典 

妊婦健診を受けたお母さんたちの間で内診グリグリという俗称が広がり、使われるようになりました。

内診グリグリで行われるのは子宮の奥底を クレヨンしんちゃんのグリグリ攻撃さながらの動きです。かなり痛みを伴う処置のため妊婦からは恐れられています。

内診グリグリ4回の効果、子宮口の開きの推移

妊娠37週から40週まで、1週間ごとの妊婦健診のたびに内診グリグリを受けました。

医師に言われた子宮口の開き具合をまとめます。

週数	子宮口の開き
37週	子宮口0.5〜1センチ
38週	子宮口1センチ
39週	子宮口2センチ
40週	子宮口2〜3センチ

妊娠37週で最初の内診グリグリを受けてからは前駆陣痛が頻繁にくるようになり 、徐々に子宮口が開いて出産に近づきました。

内診グリグリの効果で出血・本陣痛はこなかった

私の場合、出産までに4回の内診グリグリを受けましたが本陣痛を誘発するほどの効果は出ませんでした。

本陣痛が来たのは、最後の内診グリグリを受けてから7日後、出産予定日を7日過ぎた日でした。

おしるしと呼ばれる出産が近いことを知らせてくれる出血もなく 、おしるしも破水も本陣痛が来てからきました。

病院では内診グリグリを受けてから10時間で本陣痛が来た人がいるという話を聞いたので、効果が出る人では出産に直接つながるようです。

私は効果が表れにくい人だったようですが、出産に対してビビりにビビっていたので、心の準備ができて良かったとと思っています。

内診グリグリが始まる臨月健診の内容

妊娠37週目以降の臨月に入ると、妊婦健診の内容が変わります。

これまで受けてきた

• 内診（産道チェック）

　▶産道が短くなっていないか、流産の危険性がないかを確認

• エコー検査

　▶超音波を使って赤ちゃんの成長の様子を確認

に加えて、

• NST（ノンストレステスト）

　▶赤ちゃんの心音の確認

• 内診（子宮口チェック）

　▶母体の出産準備状況を確認

が始まります。

内診グリグリ初体験のレポ、あまりの痛みに悶絶！

妊娠37週目に初めて内診グリグリを受けた時のことをお話しします。当時の私は内診グリグリという名前すら聞いたことがありませんでした…。

内診グリグリ前のリラックスタイムNST（ノンストレステスト）を受ける

初めての臨月健診ということで、来院してすぐにNST（ノンストレステスト）を初体験！

NSTでは赤ちゃんの心臓の音をお腹の外から確認します。最初にお腹にゼリー状のものを塗り、そのうえから聴診器のようなものをあてられて30分待つだけ。その間に専用の機械が赤ちゃんの心臓の鼓動に合わせてグラフを記録していきます。

マッサージチェアのような座り心地の良い椅子でぼーっと待ちながらうたたねタイム。

この後待っている内診のことも知らず、完全に心もリラックスした状態になっていました。

内診グリグリ体験！子宮口チェックから突然グリグリが始まった

NSTを終えてから診察室に向かい、いつも通り内診台に上がります。

今日も普通に子宮口を確認されるだけだと思っていたので、お昼ご飯何にしようかな〜なんてお気楽に考えていました。

「はい、ちょっと入りますねー。力抜いてねー」と穏やかな口調で医師が声かけをして指を入れての子宮口チェックが始まります。

最初は「ちょっと痛いけど入れられたなぁ」くらいの感覚。

いつもはここで終わりなので、今日も妊婦健診乗り切ったわー、という気持ちで帰れるかと思ったのに、

その指の進行が奥へ奥へと 止 ま ら な い

そこもう奥ないですよ！行き止まりです！ストップー！！！

そんな心の中の声も届かず、ただただ「痛ったー！！！」と叫びます。

それでもお医者さんは「うんうん、頑張れ〜」とお構いなしに本気でグリグリ指を突っ込んできました。

こうして痛みで出てしまう情けない声をとともに、初めての内診グリグリタイムを終えました…。

内診グリグリを受けての感想。余韻の残る衝撃がありました

私の産院のお医者さんは、みな優しくてジェントルマンで、問診も真摯に受け答えてくださる素晴らしい方々です。

そんなジェントルマンが、

まさか人間の弱いところをこんなに強くついてくるなんて…

まさかこんなに深淵までグリグリしてくるなんて…

先生の「赤ちゃんに指が触れたよー！」という言葉で我にかえり、いくつか受け答えをして健診から家にもどりましたが、帰ってからお風呂に入っても、1日を終えて寝るときも

すごいグリグリだった…

と思い出しては語彙力弱めの感想が頭をよぎりました。

内診グリグリは心してかかれば大丈夫

今回の余韻が残るほどの衝撃を受けたのは、内診グリグリ自体の痛みよりも、普段ジェントルマンだったお医者さんがグリグリ先生へと豹変したことにびっくりした部分が大きいです。

そんなに痛くないものと思って内診を受けてたので、声まで出して痛がってしまいましたが、もともとグリグリが来るものだ思ってうければ大丈夫だったと思います

初産で痛みを耐えてまで内診グリグリを受けるべきか

私の場合は徐々に子宮口が開いてくれたので受けて良かったと思っています。

子宮口の開き具合のお陰か、出産も初産にしては早い6時間半で終わり、スムーズに産むことができました。

とは言っても内診グリグリは痛いし、効果はもちろん人によって違います。

受けるのが絶対に嫌なのであれば、内診グリグリをしない方針にしている産婦人科もありますので、事前に病院に問い合わせしておけば大丈夫です。

受けてみて痛みがあまりに辛いようであれば医師に相談をしてください。

キラリ（@k_to_hikaru）でしたっ