赤ちゃんの外出については、夜の7時以降は、にぎやかで明るい場所に連れて行くのは、一般的にはよくないといわれています。
しかしなぜ悪いのか理由はあまり聞きませんよね。世間体だけの問題なら、普通に出かけたいですし…。
そこで赤ちゃんと夜まで外出するのには何の問題があるのか調べてみました。
結論から言うと、ポイントを押さえておけば、たまには夜の外出も大丈夫ですよ!
赤ちゃんをつれた夜間外出のポイント
- 赤ちゃんが眠りやすいベビーカー・抱っこ紐をもつ
- 赤ちゃんの目隠しを用意しておく
赤ちゃんと夜まで外出すると言われること
夜の外出について世間の声を見てみるとTwitterでもこのように叩かれています。
場所にもよると思いますが、夜の外出はやはり良くは思われていませんね。
しかし、中にはこのような内容をつぶやかれている人もいました。
アパート住まいで 赤ちゃんの夜泣きが隣人の迷惑になるかもしれないと、夜に赤ちゃんを連れ出すパターンもありますよね。
事情を知らないからの指摘よりも、実際にどんな問題があるのかを見ていきましょう。
赤ちゃんと夜まで外出すると起こりえる問題
赤ちゃんが夜遅くに外出することの問題は、赤ちゃんの眠る時間が遅くなることです。
赤ちゃんの眠る時間が遅くなると赤ちゃんにどんな悪影響があるのかまとめてみました。
- 子どもの身長が伸びにくくなる
- 子どもの体力が低下し、注意力や集中力が不足する
- 子どもの初潮が早まる可能性がある
- 子どもがグズりやすくなる
赤ちゃんの成長ホルモンは昼夜のリズムが出来始める生後3か月~4か月から分泌され始めます。
成長ホルモンは夜10時から深夜2時の熟睡中は多量に分泌されるのです。
成長ホルモンの分泌が減ってしまうと、身長が伸びにくくなり、筋肉も付きにくくなるので、体の成長が妨げられてしまいます。
さらに乳幼児のころに1日9時間半の睡眠をとれなかった子どもは集中力が付きにくかったりキレやすい傾向にあると統計がありました。
そして眠気を起こす「メラトニン」というホルモンは暗闇で眠ることで分泌されていくのですが、こちらも外出で明るいところに行けば分泌が妨げられてしまいます。
メラトニンは、老化や癌を抑制する機能、そして性的成熟を抑える作用もあるため、乳幼児期に夜更かしをすることで初潮が早まってしまうのです。
夜更かしが原因で初潮が小学校低学年から始まった子がいるということなので、要注意ですね。
赤ちゃんの夜更かしは赤ちゃんの生活のリズムを崩します。
大人だって睡眠不足だと、体がダルく、やる気が起きないので、それは赤ちゃんも一緒です。
日中なんだか眠くてダルくて、体がしんどい赤ちゃんはグズりやすくなります。
それでも赤ちゃんと夜まで外出する必要がある時もある
旅行や帰省、イベントによって夜に出かけることもありますし、夏祭りに花火やイルミネーション、動物園の夜間開放や、その他モロモロ、夜の誘惑はたくさんありますよね。
私は時々なら夜の外出も良いと思っています。
子育ては体力も精神も削られるもの。日頃、子育て頑張ってるんですからリフレッシュも必要です。
夜の外出がどうしても気になるなら、いつも寝かせている時間までには帰宅する。
あるいは、外出先に赤ちゃんが寝られるような環境を用意する、可能なら宿泊するといった工夫もあります。
私の子供はベビーカーで日中のお出かけ中もよく眠ってくれるので、ベビーカーを持って行って、目隠しをしっかりして暗くするようにしています。
赤ちゃんは生活リズムが崩れると体調も崩しやすくなってしまうので、次の日から元の規則正しい生活に戻せるよう調整します。
まずは、朝のいつもの時間に起こして朝日を浴びることからスタートして、体内時計をゆっくりあわせています。
赤ちゃんと夜まで外出するかは周りの声より赤ちゃんの様子と相談しよう
夜までの外出にたいして、ネットには厳しい意見が異常に多いですが、本当に大切なのはあなたの赤ちゃんです。
周りの言葉よりも、赤ちゃんの具合や調子を一番わかっているのは子育てをしているあなたが赤ちゃんの様子をみて決めるのが一番良いのです。
お母さんが我慢ばかりしてストレスをためるのも子供にとって良くないので、ぜひぜひ、赤ちゃんの様子と相談しながら外出してくださいね♬
キラリ(@k_to_hikaru)でしたっ