赤ちゃんの足が臭い場合、汗や新陳代謝、赤ちゃんの体の構造が足を臭くさせている原因です。
赤ちゃんの足は一見ツルツルで角質なんて1個もないように見えますが、実は臭いの元がたくさん詰まっているので臭いのも自然なことなのです!
清潔を保ってあげることで足の臭いとはおさらばできるので、原因を理解して徹底対策していきましょう!
赤ちゃんの足が臭うときのポイント
- 赤ちゃんの足は新陳代謝の活発さ、皮脂の分泌の多さ、体の構造でにおいやすくなっている
- 足の指や爪が臭う場合は足の指の間を洗い爪を切る
- 足の裏が臭う場合は足の裏を拭き、靴下をはかせる
赤ちゃんって天使みたいな見た目なのに、足のにおいは大人と一緒なのね~
赤ちゃんの足が臭いのは新陳代謝が活発だから、においの原因を解説
赤ちゃんの足が臭くなってしまう原因は主に3つあります。
- 新陳代謝の活発さ
- 皮脂の分泌の多さ
- 体の構造
赤ちゃんの足が臭い原因 :新陳代謝の活発さ
赤ちゃんは体温調節のためたくさんの汗をかきます。
しかしたくさん汗をかいたとしても、汗だけが原因で足が臭くなることはありません。足の臭いの原因は汗ではなく、足自体に繁殖した雑菌なのです。
赤ちゃんは大人と比べるととても新陳代謝が活発で、絶えず新しい皮膚ができて、古い皮膚は剥がれ落ちるということを繰り返しています。
その剥がれ落ちた皮膚と汗が混ざり、雑菌が繁殖することで足独特の臭いになります。
赤ちゃんの足が臭い原因 : 皮脂の分泌の多さ
赤ちゃんはホルモンの影響により、生後3ヶ月までの皮脂の分泌量がとても多くなります。
分泌された皮脂が古い皮膚や汗と混じり合うと雑菌の温床となり、臭いの元になるのです。
生後3ヶ月たてば皮脂の分泌量が一気に減るので、臭うことは少なくなっていきます。
赤ちゃんの足が臭い原因 : 体の構造
赤ちゃんは足の指までとってもムチムチですよね。
その隙間がない状態で、さらに指を自由に動かすことができないため、指の間が非常にムレてしまいます。
ムレた部分にゴミがたまることで雑菌が繁殖して臭いの元になってしまうのです。
赤ちゃんの足が臭い原因と対策:足の指と足の爪が臭う場合
赤ちゃんの足の指、足の爪が臭う場合、指の間や爪にゴミが入ってしまっている可能性があります。
お風呂に入ったときに足の指の間をよく洗い、お風呂上がりには汗での蒸れを防ぐベビーパウダーをはたいてあげると効果的です。
お昼寝から起きた後などは汗をかいていることが多いので、起きたらウェットティッシュで足を拭くのも良いでしょう。
爪も頻繁に切ってあげるとケガを無くして臭いも防げるのでなお良いです。
赤ちゃんの足が臭い原因と対策:足の裏が臭う場合
足の裏が臭う場合は汗をたくさんかいて新陳代謝が活発な子なのでしょう。
対策としては2つあります。
- こまめに足の裏を拭いてあげる
- 靴下をはかせる
赤ちゃんの足の裏が臭い対策:こまめに足の裏を拭いてあげる
足の裏を拭いてあげることで汗と汚れをふき取り、においの元を取ってしまう作戦です。
赤ちゃんは体温調節機能が未熟なので暑い時はもちろん、体温が上がりその熱を下げる時にもたくさん汗をかきます。
その汗を気づいた時に拭き取ってあげるだけでも、充分な臭い対策になりますよ。
ただし足の拭きすぎには注意が必要で、体を守るための菌まで無くしてしまうとよけいに臭くなります。
足をゴシゴシと洗いすぎることで 必要な常在菌(善玉)を必要以上に洗い流してしまう
足臭爽快
ということになり、悪玉菌を分解するはずの善玉菌の減少により足が臭くなっていきます。
赤ちゃんの足の裏が臭い対策:靴下をはかせる
靴下をはかせることで靴下が汗を吸い取ってくれるので臭いを抑えることができます。
足の裏にゴミがつくことも防いでくれるので一石二鳥ですね。
私の子供は靴下を嫌がってはかせてくれないことも多い(涙)のですが、やはり靴下があると臭いが全然違います!
かわいいかわいい赤ちゃんを天使でいさせてあげるためにも、足の臭いは大人が守ってあげましょう!
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