双子の片方が突然体調不良!?
こんな時どうしたらいいの?教えて!
「子供は風邪の子」といわれるくらい子供はしょっちゅう熱を出したり、咳や鼻水など風邪を引きますよね。
「頭痛い」、「のどが痛い」など自分から症状を訴えることができるならまだしも、言葉もままならない小さい子が体調を崩すのは、本人も親も辛いです。
特に子供は機嫌も悪くなりがちですから、場合によってはずっと抱っこをしていないとダメな子も多いと思います。
そんな過酷な状況の中、双子育児をしていて一人が病気になってしまった場合はどうするのでしょうか?
1歳の双子を育てる私が体験談を交えてお話しますね!
ワンオペ双子育児で病気を乗り切るポイント3つ
- 頼れるなら実家に預けるのが一番
- 病児保育やシッターを活用しよう
- 自分への感染を防ぐべし!
双子の片方が病気の時どうする?おすすめ対処法3つ
では実際に双子の片方が病気になってしまったとき、どのように対応するのがよいのでしょうか。
おすすめの対処法をご紹介しますので、必要にあわせて参考にしてみてください。
実家に頼る
これが一番最良でお子さんにも優しい手段です。
もし近くに頼れるご実家があれば、双子の元気な一人を数日ご実家で見てもらうのがおすすめです。
特に感染症などの場合、一緒に過ごしているとどんなに気を付けていても免疫の弱いお子さんには感染してしまう可能性がとても高いです。
そうするとタイムラグで感染して、また小児科へ連れて行き…とママの負担も多くなります。
なので病気のお子さんと元気なお子さんを隔離する手段として、まず確認したいのがご実家で見てもらえるかどうかです。
病児保育やベビーシッターを活用しよう
実家や親戚に頼れない場合、なんとしてでも看病の人手を確保したいですよね。
そんな時には病児保育やベビーシッターさんにお願いしてみましょう。
病児保育というのは、聞き慣れない方もいらっしゃるかと思いますが、病気の子供を預かってくれる専用の保育園があります。その多くが小児科などのクリニックに併設されており、万が一の時にも安心です。
ぜひお住まいの自治体で調べていただきたいのですが、利用できれば一日数千円で朝から夕方まで見てもらえるので、ご実家に頼らずとも元気なお子さんと一定時間隔離することができます。
病気のわが子を預けるのは心配だという方は、ご自宅にベビーシッターを派遣してもらうことも1つの手段です。
病児を見ることができるシッターさんもいるので、自宅にいながら看病をバックアップしてくれます。
多胎児を出産された方だと、自治体やベビーシッターの派遣会社にもよりますが、ベビーシッターの利用料金を割り引いてくれるサービスがあることもあるので、ぜひお住まいのエリアで調べてみてください。
自分への感染を防ごう
ご実家もシッターも都合がつかず、どうしても一人で双子を見なければならない…
そんなご家庭が実際には多いかもしれませんね。
万が一そういう状況になったら、まずママの健康を第一に守ってください。
これが一番大事です。
絶対風邪をもらわないように、ウイルスに感染しないように、マスクをつけたりこまめに消毒するなり徹底してください。
後ほど体験談でお話しますが、自分まで体調不良の中、双子の世話をすることほどしんどいものはありません。
双子の片方が病気の時どうする?私の体験談
我が家の双子も何回か風邪や熱の症状などを経験してきました。
赤ちゃん期では、母親から貰った免疫が切れる頃とされる生後半年以降に熱が出たり、風邪を引くことが多いです。
初めて双子弟が熱を出したときは、私一人で双子を見ていました。
高熱の弟君はいつも以上に機嫌が悪く、常に抱っこを要求。お兄ちゃんのほうも泣いたら泣いたでお世話をしなければならないしで、両手が休まる暇すら無かったです。
肉体的な疲労ももちろんなのですが、初めての育児で、赤ちゃんが高熱を出すという事態に精神的に不安になる一方でした。
子供って大人がびっくりするような40度近い高熱を平気で出すので、「早く熱を下げてあげなきゃ!」と焦ったり、小さな体で辛そうにしている姿を見るのがとても怖かった覚えがあります。
「寝ている間にも容態が悪くなったらどうしよう!」と心配で、ロクに睡眠も取れませんでした。
また今までで一番大変だったのが、ノロウイルスなどの胃腸炎にかかってしまった時。
我が家の双子はお腹が弱いのか、1歳になりたてにもかかわらず既に2回も胃腸炎を経験しています。
胃腸炎の恐ろしさはその感染力!
2回ともこまめな消毒を心がけていたのにも関わらず、兄弟感染はおろか、家族全員に感染しました。
その症状は壮絶で自分が吐き気で気持ちが悪い中、同じく吐き気や腹痛に苦しむ双子をおんぶに抱っこであやす絵を想像してみてください…
まさに地獄絵図…
この経験から、胃腸炎やインフルエンザなどの感染症を患ってしまったときには、協力してもらえる親戚やサービスがあれば、ぜひ病気の子とは隔離してあげたほうが良いです。
そして何よりまずは自分の身を守ってください!
ママさえ元気なら、なんとかなる!使えるサービス、頼れる友人家族はフル活用して乗り切ってくださいね!