夫が家事をしてくれないのは察してほしい女性と察せない男性のすれ違い

ブログ読者さんからの相談に回答します。

私の夫は典型的なだめ男で、浮気をせず仕事もしてはいるのですが、全く家庭のことをしません。
子供が欲しいと言ていたのに、いざ子が産まれてみれば可愛がるだけで家事すら全く手伝いません。

どんどん家事がたまるので、手伝ってほしくてわざと
『洗い物しなきゃ』
『洗濯物しまわなきゃ』
『犬の散歩に行かなきゃ』
と口に出しているのですが

「ふーん」

と言って終わりです。身一つの時はいいと思っていましたが、子供が産まれてからは本当に忙しくて。

手伝って欲しいのにケータイばかり見ている夫をみると、正直とてもとてもイライラします。

産後の大変な中1人で子供と夫のお世話、とても頑張られていますね。

育児で忙しい時に、スマホをポチポチは本当にイライラしてしまいますよね。

そんな光景がおこる理由の1つに、男性が察することができない一方、女性は察してほしい気持ちが強いことがあります。

女性は集団のコミュニケーション能力が高いため、ある人が「○○に困っている」と聞くと、仲間としてどうやったら助けられるかを考えます。

一方男性は自分が困った姿を見せるのが苦手なため、「○○に困っている」と言ってくる人に対してどう対応すべきかを知りません。「困っている」と言っている人に対して「困っているのだな。」と思って終わるのです。

また男性が家事を目の前のこととして見ているのに対して、女性は家事を時間軸で見て動きます。

洗濯物の山ができたとき、女性が「洗濯物をしよう、2回まわすから、回っている間に買い物と犬の散歩をしよう」と考えるのに対して、男性は「そろそろ洗濯するか」くらいに思っているのです。

こうしてマルチタスクが得意で、気が利く女性に家事が集中してしまうのですが、仕事も育児も家事もとなると辛いですよね。

どうしても家事をしない夫にイライラした時は

ようにすると、夫も家事をすることに意識が向きますよ。