ブログ読者さんからお悩み相談を受けましたので回答します。
DV旦那から逃げて今調停中です。
毒夫は外面は良いのに、ストレスが溜まると私にあたってきました。子供達には手を出しませんが、子供達の前で暴力暴言の日々。
ずっと我慢していたのですがささいな事で毒夫が怒り、乗っていた車をボコボコにした上フロントガラスを割って、そのまま警察に行き保護されました。
このような状態なのに、相手側は自分が悪いなど一切思おらず調停の話し合いで子供に会いたいと言ってきます。子供の世話など一切しなかったのに…。
私が逃げてからは毒夫は私の実家や兄弟の家に行ってみんなに迷惑をかけています。
どうしたら良いのでしょうか。
まずはじめに、ストレスがある中お子様を守りつつ毒夫から逃れられて頑張りましたね。
まだ調停があるにしても、少しでも距離を置けて本当によかった!
私の両親も離婚しており、異常行動をする父親が離婚後も家におしかけてきて、子供に会わせろと言ってくる状態になっています。
- 行うべき手続き
- DV夫があなたの家族や友人に対して迷惑をかけてくるときの考え方
の2面についてお話しします。
DV男からの被害を守るために行うべきこと4つ
DV男から身を守るためすぐに行うべき対処は以下の4つになります。
- 家電への迷惑電話防止サービスの導入
- 警察への見守り相談
- 戸籍・住民票に閲覧交付制限をかける
- 毒夫対応はすべて弁護士経由での連絡に切り替える
家電への迷惑電話防止サービスの導入
私の実家の家電に父から頻繁に電話がかかってくるので迷惑電話防止サービスを導入しています。
これにより、電話がかかってきたときは録音されるとともに、非通知設定の電話はかかってきません。
フレッツ光など契約した電話会社に問い合わせることで契約できますのでご確認ください。
警察への見守り相談
父を迷惑行為の対象者として地域の警察に登録しています。
父はゴールデンウィークなど子供の帰省のタイミングを見計らって家に押しかけてきます。その時に警察に連絡すればすぐに来てもらえる見守り対象に入っています。
戸籍・住民票に閲覧交付制限をかける
引っ越しをする場合は戸籍・住民票を本人以外取得できないように閲覧交付制限申請をしてからにしましょう。
警察でDV相談をした状態で市役所に相談することで制限をかけることができます。
これで毒があなたの住民票を取り寄せて住所を特定することを防げます。
引っ越ししたいけれども金銭的に厳しい…という場合、片親家庭を保護する施設があります。
お安めの家賃で住める上に、ボランティア・専属の保育士が子どものプライバシーを守った上で、学童の時間のお世話をしてくれます
毒夫対応はすべて弁護士経由での連絡に切り替える
弁護士さんを通じて裁判をされているなら、絶対に直接のやりとりをせず全てを弁護士経由にすることが大切です。
弁護士が自分自身の個人情報を明らかにしないことを契約に含めていることを念押しすると安心です。
DV男があなたの周りに迷惑をかけた時の考え方
DV男と運悪く結婚してしまった場合は必ず親族に影響が出ますがそれは仕方のないことです。
結婚は家と家のつながりのため、結婚したのがはあなたとDV旦那であっても親族全体で受け入れたことになる仕組みになっています。
もしもあなたが超絶お金持ちと結婚できていたら親族はその恩恵を預かれたでしょうが、今回はたまたまその反対だった。
忘れてはならないのはDV夫はDV夫であって、あなたではありません。
もう離婚しているのだからDV夫がかけた迷惑を自分が欠けた迷惑と同一視する必要はないんですよ。
あなたはあなたとして生きて良いんですよ。お子さんと幸せに暮らしてくださいね。